ISO27017改訂コンサルティングサービスを開始しました
- 掲載日:2026年10月28日
インフォセックアドバイザリー株式会社は、ISO/IEC 27017:2026への移行を支援する「ISO27017改訂コンサルティングサービス」を開始しました。既存のISMSを活かし、新規格との差分分析から文書・運用の見直し、移行審査の準備まで支援します。
認証を取得済みのお客様に向けて、移行期間・主な変更点・必要な対応をまとめました。
1. 移行期間と審査の受け方
ISO/IEC 27017:2026は2026年7月27日に発行されました。国内の認証基準JIP-ISMS517-2.0は同年10月14日に発行され、ISMS-ACが10月19日に改訂と移行期間を公表しています。
移行期間は2026年10月31日から3年間です。認証取得組織は、この期間内に改訂版への移行を完了する必要があります。
維持審査・更新審査と併せた受審の可否も含め、審査日程を早めに検討しましょう。受付開始時期や申請手続きは、契約先の認証機関にご確認ください。
2. 2015年版からの主な変更点
2026年版はISO/IEC 27002:2022を基礎とする構成に改訂されました。ISO27001:2022附属書Aとの整合を取りながら、管理策の項番・内容と、現在の規程・手順との対応を見直します。
クラウド固有の追加管理策では、次の項目にも着目して確認を進めます。
- 5.39 CLD:パートナの役割・責任に関する合意
関係事業者との取り決めや、責任の分担・連絡体制を確認します。 - 8.36 CLD:認可されていない利用の検出・防止
不正利用を把握する仕組みと、防止・対応の手順を確認します。
提供者・利用者それぞれの立場とリスクに応じて、管理策全体の適用と実施状況を評価することが大切です。
3. 移行に必要な対応
- GAP分析(差分分析):新規格・認証基準と現行の文書・運用を照合し、対応項目を明確にします。
- 手順・証跡の整備と文書改訂:責任分担、適用宣言書、関連規程を見直し、必要な運用記録を整えます。
- 教育・内部監査:変更点を関係者に周知し、改訂後の運用が実施されているかを確認します。
審査直前に作業が集中しないよう、文書改訂・運用記録の蓄積・内部監査と是正に必要な時間を確保して進めましょう。
当社の改訂コンサルティング
当社は、現状把握と移行計画の策定から、リスク評価、文書改訂、教育・内部監査、マネジメントレビュー、移行審査の準備まで支援します。支援範囲・期間・費用は、お客様の状況に合わせて個別にご提案します。
移行期間の線表と詳しい支援内容は、サービスページをご覧ください。
ISO27017改訂コンサルティングについて問い合わせる →
参照:ISMS-ACの改訂・移行期間の案内/ISO/IEC 27017:2026(IEC)/国内認証基準JIP-ISMS517-2.0(PDF)
2026年10月28日時点の公表資料に基づきます。管理策の名称・内容は説明用に要約しています。
